JAPAN CVC Report 2024

日本のスタートアップエコシステムは急速に発展しており、スタートアップによる資金調達額は1兆円規模に近づいています。しかし、欧米と比較するとエコシステム全体の整備は十分とは言えない状況にあります。スタートアップが持続可能な成長を遂げるためには、多額のリスクマネーが必要であり、VCだけでなく事業会社（CVC含む）や大学、政府との連携が不可欠です。

本調査は、CVCの実態を明らかにすることでCVCを営む企業の皆様が自社の状況と比較し、CVCの取り組みに必要な要素を考察する機会を提供することを目的としています。これにより、企業の皆様がCVCを継続的に運営し、スタートアップエコシステムの発展とイノベーション促進に寄与することを目指しています。

■JAPAN CVC Report 2024の概要

本調査は、CVCの国内動向や投資戦略、運営の実態、シナジー創出の焦点について、38問のアンケート調査と3社へのインタビューを基に分析しています。調査は2023年12月13日から12月22日の間にオンラインで実施され、国内で投資業務に関わる146名から有効回答を得ました。
本調査の詳細な結果や分析については、「JAPAN CVC Report 2024」を参照ください。

●目次
・レポート発行の背景
・CVC国内動向
・アンケートから見えるCVCの現在地
・CVCの効果的運営 シナジー創出3つの焦点
・Interview
・おわりに

●調査概要
調査担当：ジャフコ グループ株式会社、株式会社Relic
調査期間：2023年12月13日〜12月22日
調査方法：Google Formを活用してのアンケート調査、オンラインでの対面インタビュー調査
調査対象：国内でスタートアップ投資業務に関わっている方
総回答数：186件
有効回答数：146件 (投資業務に主務ないしは兼務で関わっていると回答)

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